占星学と人生の詩と

十代の半ばに・・・

当地は今日も、35度くらいはあるんじゃないか!って暑さですけど、

いつの間にか、すっかり蝉の声は遠のいてますね・・・。

まだ、蝉しぐれまっさかりの頃、アマゾンから大量の文庫本が我が家に届いて・・・


藤沢周平の「蝉しぐれ」ばかりが10冊ほど・・・

以前から読むつもりで、買いそびれていた文庫本でしたので、これ幸いと一冊、夫の分を拝借して、早速、読ませていただきました。

会社の読書会のためにまとめて注文したものらしく、なんともラッキーな!


後日、読書会では、

これは男性の立場から書かれたもので、女性は何十年もこうして恋愛を引きずるものではない、というご意見もあったそうで・・・

なるほど・・・受け止め方ってそれぞれなのですね・・・。

10代の半ばに、告げることもできずに、心に傷のように残してしまった恋愛のひとつやふたつ誰にでもあって・・・

10年、20年という月日を経てもなお、反芻することのあるような・・・

「告る」ときも、「別れ」るときも、一瞬にして携帯の送信ボタンで、という時代には、そういうのって信じられないようなシチュエーションかも、です。


やはり40代後半以上のものなんか・・・?年齢など関係なく個人差のあるものなんか・・・?男女差のあるものなんか・・・?

そのあたりはよく分からないですけども、

とにかく、こういうシチュエーションは「大衆受け」するものだとは思います。

思春期の男の子がそれぞれの個性を成長させ、友情を培いながら大人になっていく姿を追いかけるのも楽しかったですし・・・

そんな面白さに引き込まれていく先には、こういう形で・・・

男女を問わず、反芻人生には充分な癒しになることでしょう。

ま、お福さんが新しい恋愛をして、結ばれ・・・という立場の女性なら、なんでしょうが、そうじゃないのですから、含みのある切なさも伝わります。

勿論、剣豪小説でもなく、時代小説でもなく、恋愛小説。

重くなく、実にさわやか、うんざりするような猛暑の読書には持ってこい、でした。



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