小さな地方都市に育った私が18歳から20歳になる頃まで、ちょっとした恋をしていました。ボーイフレンドはそれなりに何人かいましたが、恋となると2回目ぐらいで、お互い口もきけず結構苦しい日々でした。
私は子供のころから作文大好き少女で物心ついた頃から、文を書く仕事をしたいといつも思っていました。恋の相手はこの地方都市に赴任していた駆け出しの新聞記者でしたが、文を書くことを仕事にしている、という点だけでとても興味があったのだと思います。
相手も当然こちらの想いのベクトルには気づいて、応えるベクトルを送り返してくれましたが、さしたる進展もなく2年後に彼の転勤で終わってしまいました。
あれから三十年近く経った去年の梅雨時のことです。明け方まだ暗いうちに夢から覚めました。ショックの大きい夢のときは目が覚めるものですが、その日もそうでした。「夢だったんだ・・。」この遠い過去の恋の相手からメールが届いた夢だったのです。「僕は元気にやってるよ、元気で頑張ってるか?」という文面でした。すぐに起き出して、パソコンの前に座り必死で名前を思い出そうとしました。すっかり忘れてしまっていたのですが、しばらくして記憶が蘇り、ネットで調べ始めました。海外の支局にいることが分かりました。その後、何か予感のようなものがあって、すぐに玄関へ走り、届いたばかりの朝刊の一面を見ました。やはり・・、予感は的中していました。世界中を震撼させた事件の経過の報告の記事の署名はまさに彼のものだったのです。
部屋に戻って、考え込みました。別に懐かしい訳でもなく、恋心が蘇るというのではさらさらなく、ただ、この一連のできごとに、なんだ、なんのメッセージなのだろう・・と・・・。テレパシーなのか、神の私へのなにかのメッセージなのか・・。胸はどきどきしていました。
それからは、彼の署名記事を探すということも一度もなく、単なる日々の新聞でしかないのです。あの日の朝だけに起こった不思議なできごとでした。ただ、夢の中の彼からのメッセージが明るい、私を励ましてくれる文面だったことに、今も気持ちが晴れやかになります。
さっき課長から電話が掛かってきました。w近頃、どうですか・・?」もろもろのやり取りがあって、w困っていることがあったら、なんでも日誌に書いてね。」「はい、有難うございます。頑張ります。」ホントのところは、wちゃんと、件数挙げてよ。」とおっしゃりたいのは、痛いほどに分かってます。決算ですからね。
確かにHPを開いてから、仕事中に日記の題材を考えていたり、ノートにメモっていたり・・。件数をもぎ取ろうというハングリーさに欠けていたかも・・。見る人が見れば,一心でないことはバレバレなのでしょう。女性の心の微妙な動きをすぐに読み取るのですから、調舒、禄存星あたりはお持ちでしょう。日々の滝行の最中は修行に集中します。明日はハットトリックを狙います。目標だけは高く・・です。
という訳で今夜は明日に備え心の準備をしますので、少しだけ星の話をします。
生まれた日の干を日干といいます。甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十個です。例えば、丙の日に生まれた人には、丙という星は自己を表します。算命では、宿命にはあと五個の干がありそのそれぞれの干から日干という自己のフィルターを通すと、五大本能という魂が生まれてきます。 守備、攻撃、習得、伝達、引力の五つです。以前話した闘争、攻撃本能は日干が丙の人の場合は、丙火つまり太陽の火を打つ水の星、つまり壬水、癸水が存在するとそういった魂を持つ人となります。その魂を車騎星、と牽牛星とよびます。この二つの星は金性の質を持ちます。
全体を図解した方が分かりやすいので、今度HP上に作ってみます。日記に登場する星たちの紹介、ということで・・今日は、お休みなさい。
甲木は春に生まれると、葉を茂らせ勢いがありますが、秋の生まれは、少し違う意味合いになります。乾燥した秋は、金の気が強いので、木を刃物で切り刻んで火を点けその炎で周囲を暖めるめるという役目になる場合があります。つまり、自分を育て世に成功していく姿でなく、自分を切り刻んでも人の心を温めていく姿です。
大分以前ですが、公文の教室で経営者の助手をしていたことがあります。経営者が手が掛かって時間を取られる子供さん達の勉強の面倒を別室で見るという仕事でした。そのときこんな出会いをしました。双子の男兄弟の弟の方のK君です。兄の方は優等生タイプ、彼はその影に隠れてひっそりとしたタイプでした。でも二人は本当に仲の良い兄弟でした。
「60を2で割ると・・?」「・・・?」「じゃあ、60円を二つに分けると?・・・w。w・・・30円?・・」wそうそう。w。小五のとき、こんな感じで始まりました。算数が苦手で、暴れたり、そのまま寝てしまったり、最初はほとほと手を焼きました。でもプリントをこなす集中力はなくても、余白にさりげなく味のある漫画を描く男の子でした。私はその漫画のファンでした。それから四年、中三になって受験用の塾に行くと言って公文をやめていくまで私の前でプリントをしていました。
中一位になると進度は遅くとも少しずつ落ち着いて取り組んでくれるようになりました。ある日、じっと私の顔を見て、w僕、数学できるようになるかな・・?」と真剣な眼差しで聞いてきました。w大丈夫だよ。K君のペースでやっていけばいいんだから」と答えると、「うん」と頷いてにっこりしました。そのほっとしたような笑顔を見たとき、私自身のこの世の役割を彼に教えられたような気がしたのです。人の心を温める、ヒーラーとして生きていこうと・・。
私は、甲木の秋の生まれです。
十個ある干を十干といいますが、その中ににある金性は、庚金と辛金のふたつです。庚、辛の日に生まれた人は、火性があって初めて攻撃、闘争などの魂が生まれてきます。庚の鉄を真っ赤に焼いて打ちつけてられて、刀としての役目を持てるようにです。
プロのスポーツ選手になった青年の星をみたことがあります。生まれ日は、庚申の日。金性の極みのような日です。確かに戦いの神様の星です。生まれ月は子月、一月の初めの頃でした。宿命には、土1つ、金4つ、水1の星で、火性がありませんでした。金性の日に生まれた人が闘争の本能を発揮するには、金性を打つ火性がどうしても必要です。それがないということは、攻撃の本能に欠けるということです。日々戦いの中に身を置くのは、かなり苦しいだろう、ということが分かるわけです。でも10年毎に巡り来る星に火性が来たときこそ、勝負を賭けられるのです。本質的には教育者のほうが向いているのかなあ・・ということです。
テレマーケッティングの職場にいる女性は、実に個性的です。強引タイプ、催眠タイプ、宗教家タイプ、癒し系タイプ、素朴マンマタイプ、などなど、皆人間的魅力に満ちていて素敵です。そして、責任は全て自分、誰の助けも望めません。誰の所為にもできない厳しさがあります。やはり、滝行の世界です。
その上に眼前の件数のグラフを睨んで,グラフの隣の人よりは絶対にひとつでも上を行かなければ、自分を許せない、という闘争心があり、会社側のプレッシャーをものともせず、むしろ快感とできる強さを持った人こそ、5年、10年と生き残れるんだなあ、と実感しています。これこそ、十大主星の金性、車騎星の世界です。フットワークの軽さと闘争心、営業は車騎星のある人がやはり向いていると思います。その上に相手の内面を洞察する力、これは水性の龍高星、言葉の表現力、これは火性の調舒星があれば、バリバリのトップも目指せるでしょう。
自転車で市街を走っていたら、住宅のお庭の梅の花がすでに八部咲き、一瞬の内に通り過ぎたので香りは感じ取れなくて残念でしたけれど・・。いつのまにか春も近づいているようですね。
昨日の続きで、甲木です。以前、こんな女性の星をみたことがあります。真夏七月の甲木の日に生まれておいででした。一番暑い季節の木の姿はどうでしょう。水がいくらあっても太陽の日差しに蒸発してしまいますよね。もう、ぐったりの状態です。夕方になり、夕立がありました。短時間の激しい雨の後の樹林を思い浮かべてみて下さい。昼間の酷暑がうそのように爽やかな涼風に吹かれ、樹林は生き生きとした生気がよみがえり、瑞々しい風情です。
彼女の生まれ月は、干支で、癸未です。七月は未月。そして、癸は丁度、 夕立の雨露のような風景です。とても爽やかな美しさを持った女性でした。彼女にとって、この雨露は命を支える重要な要素です。それは、彼女の生きる知恵とも言えますし、素晴らしい母を持つ、ということが分かるのです。とっても詩的な世界でしょう。